NikeがRTFKT STUDIO買収!!
ファッション界、いや世間をも騒がせた【RTFKT STUDIO】。
NFTを詳しく知らない人にもその名が轟いたはずです。
この記事では、Nikeが買収したRTFKT STUDIOについて調べた情報の全てを紹介していきたいと思います。
- RTFKT STUDIO概要
- RTFKTの主なプロジェクト
- Fewocious とのコラボレーションスニーカーを販売
- 「LEXUS」のキャンペーン用の3Dプリントスニーカー
- 「ATARI」コラボレーションしたデジタルスニーカーのNFT
- 「amoung us」のスキンをモチーフにしたデジタルトイ
- Zaid Kirdseyとコラボレーションしたバーチャルジャケット
- Jeff Stapleとコラボレーションスニーカー
- PS5スニーカーをNFTでローンチ。
- クリプトパンクスの所有者用のスニーカーNFTを販売
- Highsnobietyとのプロジェクト。ホバーボードをNFT販売
- 「Apex Legends」とコラボレーションスニーカーを発売。
- CLONEX × 村上隆とのコラボを発表
- NIKEがRTFKTを買収
- RTFKTの買いかたは?
RTFKT STUDIO概要
読み方はアーティファクト・スタジオ。日本語の意味で人工物という意味。
RTFKT STUDIOは基本的にはデジタルコレクティブのスニーカーやTOY、ジャケットなどをNFTベースでリリースしているブランドで、現実世界の製作物も発表しています。
RTFKTの存在のイメージは、ストリートファッションの【Supreme】と【ビデオゲームスタジオ】が融合したようなものがRTFKT STUDIOで、デジタル世代のLVMH(ルイヴィトンモエヘネシー)と言えるかもしれない。
ホームページ:https://rtfkt.com/
Instagram:https://www.instagram.com/rtfktstudios
Twitter:https://twitter.com/RTFKTstudios
はじまり
2020年1月。Benoit Pagotto、Steven Vasiley、Chris Leの3人で創設されました。
Benoit Pagottoは、今はもう無い伝説的なセレクトショップ【colette】のセールスの経験やハイブランドのコンサルティングをしていて、彼がeスポーツ内でSteven Vasiley、Chris Leと出会ったことが始まりです。
2020年の1月に結成され、2021年12月にNikeに買収。早過ぎですね。。。
CLONE X
スニーカーやTOY、ジャケットなどを手がけてきたRTFKT STUDIOですが、注目すべきは【CLONE X】というプロジェクトです。

CLONE Xは今までで一番野心的なプロジェクトで、高品質な3Dアバターを排出するというプロジェクトです。
人間の意識をクローン形式に変換して、究極のメタバースを作成することを計画しています。
と少し恐ろしくもあり、納得する部分もあるプロジェクトですが、その中の大きなコラボレーションとして、日本が誇るアーティスト村上隆とのコラボレーションアバターがあるのです。
OpenSea内のCLONE Xのマーケットプレイスはこちらです。
https://opensea.io/collection/clonex
RTFKTの主なプロジェクト
RTFKTの行ってきた主なプロジェクトと、それにまつわるコラボレーション先について説明していきます。
Fewocious とのコラボレーションスニーカーを販売

Fewocious。インスタアカウント:https://www.instagram.com/fewocious/
NFT市場の最前線を走る若干18歳のアーティスト。カラフルでポップかつ奇妙な絵が特徴的ですよね。
ちなみにFewociousはトランスジェンダーであることと複雑な家庭環境で大変な思いをしてきたそうです。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。
https://www.esquire.com/jp/culture/art/a36952070/fewocious-crypto-nft-art-christies-profile/
「LEXUS」のキャンペーン用の3Dプリントスニーカー
トヨタ「LEXUS」キャンペーン用の3Dプリントで作成スニーカーを発表。
「ATARI」コラボレーションしたデジタルスニーカーのNFT

画像:https://www.accesswire.com/
このNFTのデジタルスニーカーは、Decentraland、The Sandbox、および今後のAtariを含むマルチプレイヤーブロックチェーンゲーム全体で使用できるようになります
「amoung us」のスキンをモチーフにしたデジタルトイ
16人のアーティストとコラボレーションしたオンラインマルチプレイヤー・ソーシャルディダクションゲーム「amoung us」のスキンをモチーフにしたデジタルトイを販売しました。
Ben Mauro
Defaced
Jaiden
MGXS
Petio
Odious
VIII
Eric Faure
Cory Vanlew
Equinoz
Zaid
DelaDeso
Arno Kiss
Sean Williams
Jonathan Wolfe
Loopify
Zwist
ClegFX(Chris Le/RTFKT)
引用:https://kai-you.net/article/79949
Zaid Kirdseyとコラボレーションしたバーチャルジャケット
画像:https://blog.digitalax.xyz/
めちゃくちゃ可愛らしいダウンジャケットのような雰囲気。Zaid Kirdseyはテキサスのオースチン在住のビジュアルアーティストです。インスタのアカウントはコチラ。
Jeff Stapleとコラボレーションスニーカー

画像:https://www.instagram.com/jeffstaple/
ストリートブランドの重鎮Jeff Stapleとコラボレーションし、NFTでデジタルのスニーカーと実際のスニーカーを販売。
ストリートブランド創世記からの重鎮【Jeff Staple】とのコラボレーションは一番胸熱でした。
第一スニーカーブームの際に盛り上がったNike DunkとJeff Stapleのコラボレーションを彷彿とさせました。
詳しくはこちらの記事を読んでみてください。(nicekicks.com)
PS5スニーカーをNFTでローンチ。

画像:https://superrare.com/rtfktstudios/creations
クリプトパンクスの所有者用のスニーカーNFTを販売

画像:https://cryptopunk.rtfkt.com/wtf
クリプトパンクスの所有者のためだけに、彼らのPUNKNFTを介して彼らだけが利用できる10000のユニークなスニーカーをローンチ。
Highsnobietyとのプロジェクト。ホバーボードをNFT販売

画像:https://superrare.com/rtfktstudios/creations
有名ストリートファッションWEBメディアHighsnobietyとのプロジェクト。
8人のアーティストとのコラボレーションしています。
Zaid Kirdsey
Eric Lefaure
Yugal
NoParadigms
Defaced
Brock Hofer
Timpers
Billelis
「Apex Legends」とコラボレーションスニーカーを発売。

両サイドはAIR JORDAN1で真ん中はAIR JORDAN3がベースになっているとのこと。
オールドワールド(現実世界)のオマージュがまた良いですよね。
CLONEX × 村上隆とのコラボを発表

メタバース内の究極のアバターを村上隆とコラボレーション。個人的にめちゃくちゃ良いと思います。オタク文化とアートとストリートカルチャーを結びつけた彼に相応しいと思います。
欲しい。。。
NIKEがRTFKTを買収

そしてビッグニュース。
RTFKT STUDIOが結成されて2年足らずでビッグブランドNIKEに売却。
創業者たちの人脈があったからこその快進撃ですが、本当に夢があります。
と怒涛のビッグプロジェクトが行われました。
当たり前ですが、今後も目が離せません!!
RTFKTの買いかたは?
RTFKTのディスコードなどをチェックして、いつリリースするかを知りましょう。
今あるRTFKTの各NFTのマーケットプレイスを紹介しておきます。
現時点で売られているものや、二次流通されているものがある場合がありますので、こちらもチェックしておくと良いでしょう。
この中で一番有名なOpenSea(オープンシー)の始め方は下記の記事に簡単にはじめる方法が書いてあります。

そしてNFTを買うにはMetamaskなどのウォレットが必要になります。
まだMetamaskをインストールしていない方は、こちらの記事をご覧ください。(参考記事:【超簡単】MetaMaskをChromeにインストールする方法。)
以上になります。
これから間違いなくRTFKT STUDIOはどんどん盛り上がりますので、この記事の内容も随時更新していきますので、ちょくちょく確認をよろしくお願いします。
OpenSeaで売っているRTFKTのNTFは、コインチェックで取り扱っているイーサリアムで購入できます。
まだ仮想通貨取引をしたことがない方は、これを機会に無料で口座を開設して1、2万円で初めてみることを強くオススメします。

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参考記事:https://forbesjapan.com/articles/detail/41677/1/1/1