アパレル業界内でWebリテラシーを上げたほうがよいという主張
アパレル業界にいるからこそ、勉強して、Webの知識を付けるのが、自分やブランド、会社にとって良いと思います。
僕自身、アパレル業界に20年近く働いて、今は客観的にアパレル業界を見れる立場になったので、基本的にはファッションが大好きなので、一つのアドバイスとして読んで頂けたらと思います。
アパレルでもWeb知識を増やした方が良い理由
日本のアパレル業界のWebリテラシーは一部の企業を除き、客観的に見て非常に低いと感じます。
そもそも勉強が嫌いだったり、理数系のことでしょと間違って解釈をしている為に知らなくても良いと
だからこそチャンスがあり、勉強すれば差がつき、出世はもちろん、売上げにも繋がり、自分にも会社にも良い影響を与えることになると思います。
アメリカのECの売上げは2019年は5,607憶米ドル(約62兆円)になると予想(Trance Cosmos Americaより抜粋)されており、一方日本のECの売上げもBtoCのEC市場規模は17兆9,845億円(経済産業省のデータより抜粋)と徐々に伸びていっています。
日本やアメリカの動向を見るとどちらもEC市場はもこれから拡大していく可能性はかなり高いです。
アメリカのブランドはテクノロジーに敏感で、Webにお金も時間も割いていて、僕の知っているブランドは、有名なハイレベルなセレクトショップにも卸していますが、大半は自社ECの売上げです。結構な売上があるにも関わらず社員は自分一人!!そして他は外注なのです。
それが未来のアパレルの姿なのではないかと感じれるほどにインパクトのある経営体制です。
とにかくリアル一本ではなく、Webをからめた販売になっていく流れです。
Webリテラシーを上げる具体例
洋服のディテールは良く勉強して知ってるのに、Webの知識は全く知らない人って多くありませんか?
もちろん服のディテールやコンセプト、背景などはセールスポイントなのでとても重要なのは分かりますが、同じくらいWebの知識も重要だと思います。
販売員はもちろんのこと、デザイナーでさえもWebのマーケティング知識やWebデザインではどんなことが出来るかを知っておいたほうが良いと思います。
アパレル業界の方が覚えるべきWebの知識は進みたい方向にもよりますが、進みたい方向すら分からない場合はWebマーケティングの知識を増やすのをオススメします。
プレスやマーケティング、デザイナーに関しては、Webデザインの知識も入れると、今後広がっていくのかなと思います。
まずはどんな表現方法があって、どんな効果があるのかから初めてみるのがいいのでは。
そして、もし勉強してみてWebデザインを覚えたいとおもったら、その道を行くのも良いと思います。
どちらのWebマーケティング、Webデザイナーどちらの場合も独自ドメイン(自分で取ったドメイン)でワードプレスというCMS(比較的簡単に管理できる画面があるシステム)を使ったブログを運営するのは、すごくオススメです。
自分のブログを運営していくことによって、絶対に疑問や壁にぶち当たるので、それをgoogleで検索して、自分の力で少しづつ解決つしていくことにより、Webの知識やWebで稼ぐと言う力もついて行きますよ。
Webの用語は最初は少し複雑で、分かりづらいですが、自然と勝手に覚えますから不安にならなくても大丈夫です。
そして、ググることが基本で、人に直接聞くよりも自分でググって、ググる力を養うとWebの知識が深まっていきます。
このブログを運営することにより、Webライティングやマーケティングの基礎。アフィリエイトやGoogleアドセンスなどでお金に変えること。WEBデザインなどの知識も入ってきます。
そうやってまず行動してブログをはじめとしたWebの勉強をしていくと良いと思います。
もしショップ店員さんや、ブランドを運営している方でしたら、コンテンツマーケティングで集客!!アパレルブログの書き方という記事も書いていますので、読んでみてください。ブログの基礎的な書き方がわかると思いますよ!
一つ本当に言えることですが、勉強を続けているとそう遠くない未来に徐々に色々なことが分かってきて、昔は遠い存在だったWebが身近に感じることができると思います。
周りの人よりも一歩も二歩も差がつくと思います。