自分のいるブランドは無くならないかな。。
心配だな。。
アパレル業界は不況と言われているこんな時代、これから就職しようとしている人や、自分が働いている会社やブランドが無くならないかと心配している人のための記事になります。
この記事を読むと、どのようなブランドが淘汰されていきそうかが分かり、更に自分がどのような道を選んで行けば良いかのヒントがつかめると思います。
正しい方向に進んで行って、正しい場所で努力をすれば、どこへ行っても通用する実力や個人で稼げる能力を付けることが出来、将来の心配は薄れていくと思います。
逆に、間違った場所で努力しても個人的にも会社としても成長は難しく、心配は増えていく一方になりますので、間違った選択はしないように協力します!
淘汰されるブランド。淘汰されないブランド。
淘汰されるブランド、淘汰されないブランドはどういう特徴があるのでしょうか?
経験をもとにお伝えします。
中堅の個性のないブランド×
ドメスティックブランドでも、海外のブランドでも今一番厳しいのがこのパターンだと思います。
ブランドに個性がない場合は、マーケティングに頼るしかないのですが、こういうブランドはそもそも売れていないので、マーケティングに費用を掛けられず、どうしてもジリ貧になってしまいます。
最大手のグローバルブランドは手堅い◎
誰もが知っているグローバルブランドは手堅いところが多いです。ユニクロやGUなど、低価格でクオリティも高く、世界を目指しているなど隙はありませんね。
かなりの優秀な人も揃ってきているので、なかなか無くなる気配はありません。
グローバルブランドはシェアを拡大しています。
その理由は中国や東南アジアが裕福になってきて、プロモーションが上手く、費用に余裕があるグローバルブランドを購入しているのです。
オンリーワンブランドは◎
小さいながらもオンリーワンを目指しているブランドは、淘汰されづらいと思います。
莫大な売上げを望まずに、顧客を大事にして、尚且つオリジナリティーを持って市場を切り開く可能性が大いにあるからです。
こういうブランドも積極的に海外に出て販路を拡大して行って欲しいと心から思います。
SNSで世界とつながっている今、世界観さえしっかりしていれば、世界を相手に商売出来るのですから。
世界を目指しているブランドは◎
世界を目指しているブランドは今良いです。
BEAMSなどは積極的にセレクトショップとしても世界に出ているのですが、BEAMS PLUSなど自社のオリジナル商品で世界に勝負しています。
今、日本での消費が冷え切っているので、世界で売上げをとっていく姿勢があるブランドは強いです。
積極的な経営判断が出来ないブランドは×
時代を読めていない消極的な経営判断しか出来ないブランドは淘汰されるでしょう。
顧客一筋で大事にしているのももちろん大事なのですが、顧客だけでブランドが回らない場合には積極的な経営判断をすべきです。
時代を読めない、例えばECサイトやWebマーケティングにシフトしていくような経営をしていけないブランドはアウトです。
そういう経営をしている企業からは離れた方が良いとおもいます。
半端なことをしているセレクトショップも×
今までもてはやされてきたセレクトショップも、閉めていく店舗も増えていくと思います。
理由は、アメリカのブランドが直接日本のお客さんに販売するケースが増えてきていることと、単純に洋服を買わなくなっているからです。
アメリカから日本の送料って、意外と安いんですよ。
なので、日本に販売代理店は置かず、アメリカのサイトから直接買ってくれというブランドが増えているんです。
Web・ECに力を入れないところ×
正直、ここが一番左右するところではないかと思っています。
アパレル業界の方は基本テクノロジーに弱いのですが、アパレルの文化や美的感覚、価値観などを理解できるWeb業界の方も少ないです。
要はアパレルにとってバランスが取れている人がなかなかいないのが現状です。
しかしながら、Webを中心としたテクノロジーやマーケティングをしていかないと絶対ダメ。
因みに僕はアパレルにいましたので、文化をとても理解していますので、相談はコチラからお待ちしております。ペコリ。
個人的にはどんな行動をすれば良いか
それでは、個人としてはどんな方向にどんな行動をしていけば良いかのアイデアを伝えていきます。
今いるブランドを続けていく場合や、違う道を考えた場合のアイデアになります。
海外売上げを取る努力をする
ブランドを続ける場合は、今出来ることをしつつ、少しでも海外に売上げを作るように努力していくことをオススメします。
今後、日本のアパレルの景気が上がる見通しはあまりないので、景気の良い国、特にアジアのほうで売上げを上げていくようにしていくことが良いと思います。
そもそも日本のアパレルのクオリティは素晴らしいので。
グローバルブランドに転職する
先ほども述べたように、グローバルブランドは手堅いです。
ですのでグローバルブランドに転職をするのは、アリだと思います。
海外グローバルブランドはもちろんなのですが、個人的には日本初のグローバルブランドに転職してもらいたいものです。
出来ればユニクロやコムデギャルソン、イッセイミヤケ、VISVIMなど。
転職の際には、アパレル業界の人ならもちろん知っていると思うのですが、クリーデンスに登録しておくことをオススメします。
下記の関連記事を読むと良いと思いますよ。
(関連記事:アパレル転職エージェント会社を比較しました。オススメは全部です。)
Web・SNS担当へ
ブランドを続ける場合でも、他のブランドにいく場合でも、個人的にはWEB・SNS担当になることをオススメします。
やはり”モノ”で特徴付けるはもちろんなのですが、これからはWEBやSNSのプロモーション、マーケティングでブランドの認知をあげることが必須です。
なので、この職種の需要は今後も高まっていくと思います。
今後のアパレル内での転職や、他業種への転職も有利に働くと思います。
個人的にWebの知識を最短で学ぶのは個人でWordPressのブログを運営することだと思います。もしブログの立ち上げ方を学びたい方はこちらの記事から【WordPressブログの始め方】この記事通りに進めれば簡単です!
アパレルの経験を生かした転職
マクロの視点からいくと、グローバルブランドを除く現状のアパレル業界の景気の回復は、正直難しいのではないかと思っています。
ですので、個人的には転職も考えるべきかと思います。
今まで培ってきたスキルを活かすのが出来、さらに今勢いがある業界が良いですよね。
個人的にはWEB業界に転職するのがオススメです。
WEB業界に転職するなら、しっかりとケアをしてもらえる[affi id=4]がオススメです。
業界を変える場合には、軽くあしらわれる場合がありますが[affi id=4]なら安心です。
個人で稼げるようにする
このブログで何度も言っていることなのですが、個人で稼げるようにしておくことが大事だと思います。
自分のいるブランドやこれから入ろうとしているブランドが淘汰されたとしても生きていけるために個人で稼げる準備をしたほうが良いですよね。
そのためにも少しずつでも良いので、副業をすることをオススメします。
(関連記事:無料で出来る独立・副業にオススメなインターネットサービス!)
個人で稼げるようになれば、本当にやりたいことがアパレルだったとしても、余裕で暮らしていけるようになると思います。
以上です!
相談がありましたら、コチラからお待ちしております。
おわり。