販売員から事務職へ転職する不安や迷いありますよね
販売員から事務職へ転職を希望する方はとても多いです。
事務職って仕事もいいなって考えた時、
『事務職に転職するとメリットはあるのかな?』
『やっぱり自分に合っているんだろうか?』
といつも悩んでいませんか?
この記事でを読むと事務職への転職は、どんなメリットがあるかや、事務職は、本当に自分に合っているのかな?という悩みが解消されます。
なぜなら、2年前まで転職支援会社の役員をやっていたころの経験から、販売から事務に転職した人を沢山知っています。
そして、何より僕の妻も実際に販売員からWEB系の事務職兼WEBマーケターに転職して、充実した日々を送っているのからです。
ちなみにアパレルは、ほぼオワコンです
まずはじめに個人的に思うことなのですが、アパレル業界はほぼオワコンです。
もちろんこれからも伸びていくブランドは沢山あると思うのですが、通常の中流のアパレルは厳しくなっていくと思います。
自分の人生なので、アパレル業界が好きって方は頑張ってアパレルを続けても、もちろん良いと思います。
ですが、そこまで好きではなければ、個人的には将来性も考えて、未来のある業種、例えばWEB系の会社などに転職するのが良いと思っています。
洋服が好きなのは、どんな業界に行っても好きで居続ければ良いと思いますよ。
販売員から事務職へ転職するメリット
転職を迷っている方も、ひとまず販売員から事務職へ転職するメリットを知っておいても損はないと思います。
それでは、まずはメリットを見てみましょう。
給料が上がる可能性大
もちろん会社にもよりますが、給料が上がる可能性は高いです。
dodaの2018年9月~2019年8月の1年間の平均年収ランキング 最新版【職種別】では女性の販売員の平均年収が297万円に対して、女性の事務職は314万円と、少しですが旧力が高くなる傾向があると言えそうです。
(参照:doda平均年収ランキング 最新版【職種別】)
伸びている業界であれば、より給料が上がる機会も増えると思います。
土日に休める・休みが決まっている
普通の事務職は土日休みです。
デートできますし、夏休みや冬休みなど、みんなが休んでいるときに一緒に休めますよ。
時間が決まっている・残業が少ない
ほぼ8時間労働で、今は働き方改革で残業はほとんどないところが多いです。
逆にブラックな会社は淘汰される傾向にあります。
女の世界ではない
男性社員もいるので、粘着質の強い女の世界ではないです。
意外とこのメリットは大きいと言う人は多いですよね。
体力的にきつくない
今までの立ち仕事とは違って、座って仕事ができるので、足腰に負担がかかりにくいです。
運動不足は健康的にジムに行って解消するのが良いと思います!(妻談)
事務職はやりたい仕事ではないと思っている方へ
一般事務という仕事になると、アパレルの販売のように華やかで「この仕事がやりたかった!」というような仕事ではないかもしれません。
たしかにそういう人も多いかもしれませんし、やりたい仕事を追求するというのも一つの大きな選択肢だと個人的にも思っています。
こだわった仕事をしていく人ももちろん良いと思うのですが、なるべく安定的な仕事をして、やりたいことを考えつつ働いたり、まずは副業でやりたいことを達成するのも良いと思います。
正直、好景気ではないので、一旦稼ぐ方向で考える方が個人的には良いと思っています。
最近話題の副業では思っているよりもたくさんの実現可能な仕事がありますよ!
販売員の能力は事務職・一般職でも十分通用する
大きな不安の一つに、
アパレルというちょっと特殊な業界で仕事をしてきて、事務職でなじむのか?
ってことがすごく気になると思います。
それは実は全然大丈夫で、販売員で養われた接客力や、コミュニケーションスキルなどは本当に役に立ちます。
むしろ、ずーっと事務職だけでやってきた人たちよりも重宝されますよ!気付いていないだけで、アパレルの販売員は仕事ができるんです!
本当に自信を持って大丈夫ですからね!
事務職に必要なスキルとは
それでは事務職するにあたり、必要なスキルはなんなのかと言うことを掘り下げていきます。
あれば超したことがないスキルは、どの世界でもいっぱいありますので、これだけあれば大丈夫というスキルだけを紹介します。
基本的にはパソコンのスキルと、コミュニケーションスキルになります。
パソコンスキル
パソコンのスキルというと、複雑なことを想像してしまいますが、そんなことはありません。
今は販売職と言ってもパソコンは触っている人がほとんどだと思います。
マイクロソフトのエクセルやワードが触れればほとんど問題はありません。
エクセルの難しい関数なども、今の時点で必要と言うわけではなく、入社してから覚える程度で良いです。
余程自信のない人以外は、パソコンのスクールなどに通うほどでもないと思いますよ。
コミュニケーションスキル
社内の挨拶などはもちろん、電話対応など、今まで培ってきたコミュニケーション能力が発揮されるところです!
僕の妻などは、事務職が初めてだったのにもかかわらす、愛想やコミュニケーション能力が販売職で身についていたので、周りの人たちよりも群を抜いて評判が良いそうですよ!
このコミュニケーションの部分は販売職上がりには一番のセールスポイントになると思います。
接客業から事務職へ転職する具体的な流れ
自分で入りたい会社をピックアップして、メールや電話等でアタックするのはもちろんアリです。
その方が熱意があると評価されて採用されることもあると思います。
その方法とは別に一番ポピュラーな転職活動としては人材紹介会社に登録することです。
登録すると担当者が付きますので、自分の希望を伝えましょう。
担当のエージェントは色々とアドバイスをくれますので、履歴書や職務経歴書もより良く修正してくれますよ。
すると条件に近い会社を紹介してくれますので、良ければエントリーしてその後、SPI試験や面接となります。
一回もしくは数回面接を重ね、合格すると入社ということになります。
どんな人材紹介会社に登録すればいいか?
人材紹介会社は基本的にはやり方どこも一緒ですので、どこの紹介会社でも良いとは思いますが、ここではオススメする会社を2社上げておきます。
一つは国内で一番大きな転職会社のリクルートエージェントです。
こちらは大きいので沢山案件があると言う意味で登録していても損はないと思います。
もう一つは個人的にオススメするワークポートと言う会社です。
こちらも大手なのですが特にIT系に強く、とても勢いのある会社です。
個人的に僕が利用させていただいたときには、とても良い担当者さんが付いてくれたので非常に印象が良かったので紹介しておきますね。
アパレルから事務への転職理由は?
本音は立ち仕事に疲れた、給料が安い、土日に休めない等いろいろな理由が主な理由になるとは思います。
しかし、外部に言う時(特に面接の際など)は、本音をあまり強く言うと、信用されません。
ですので、『〇〇がしたいから』や『〇〇をしていくためにはどうしても販売職を辞めざるを得なかった』
など、前向きな転職理由を言うようにした方が得策ですね。
アパレルから事務職への志望動機は?
志望動機の重要な点は、
1. 販売員ではなく事務職だからこそできること。
2. 御社に魅力があり、自分のやりたいことと一致していること。
が志望動機の重要なポイントです。
1であれば、例えば今まで多くの人を接客してきたのですが、これからは裏方に回って支えたいなどや、管理する仕事に興味があってそれを極めたいなど。
2であれば、分かりやすいのは、行きたい会社の扱っている商品に興味がある。
ことなどを伝えましょう。
アパレルから事務職への自己PRとは?
自己PRは、今まで販売職で身に付けたスキルを中心に話しましょう。
コミュニケーション能力やお客様が欲している商品を提案する能力をアピールするのが良いと思います。
販売の時、全く知らない人一人ひとりに接客して売り上げをとっていった日々は、自信を持って面接を受けて良いと思いますよ!
自分なりにアレンジを加えてオリジナリティのある答えを持つと良いですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
販売から事務職へ転職することは、それほど難しいことではなく、むしろ今までのスキルを十分に発揮できる環境だと自信が持てたのではないでしょうか?
まとめると
・自分が思っているほど不安はない。
・販売から事務職は合っている。
・スキルはパソコン少々とコミュニケーションスキルが必要。
・転職活動にはエージェントに登録する。
・転職理由は【やりたいことがあった】ので。
・事務職だからやれること、御社だからやりたいこと。
・自己PRは今まで身につけたスキルを中心に。
もし不明な点等があれば、Twitterのダイレクトメッセージをいただければ、自分なりにお答えできると思います。
それではまた!