初心者にもわかりやすく説明して欲しい!
アプリは何を使えば良いの!?
という声にお答えします。
NFTアートはデジタルアートのことで、いわゆるデジタル形式で保存されたデータのことです。
NFTアートというと、イラストレーション・写真・動画・音楽など幅広く、これからもどんどんNFTアートの幅は広がっていくと思うのですが、ここではNFTアート=イラストレーションとして説明していきますね。
筆者はグラフィックデザイナーとしても生計を立てていて、何個もNFTを制作していますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
NFTアートの作り方の流れの説明
まずアプリの紹介の前に、アートの販売までの大まかな流れだけ説明します。
・NFTアートを作成
・Coincheckで口座を開設
・イーサリアムを購入
・MetaMaskでウォレットを作る
・OpenSeaでアカウントを作る
・CoinchekからMetaMaskに送金
・NFTを販売
この中の【①のNFTアートを作成する】の部分になります。
他の項目に関しては、下記の記事で初心者でもわかりやすく説明していますので、ぜひご覧ください。
それではアプリの紹介をしていきます!
まずは、どんなアートを作るかを決めよう!
NFTアートの中でも大きく二つに分けることができます。
それはイラストレーションとピクセル画です。
例えば、NFTアートで一番有名な二人のアーティストで説明すると、
BAYCはイラストレーションですよね。

そして、こちらCrypto Punksはピクセル画です。

こんな感じで、自分はどっちのNFTを作りたいかで、選ぶアプリが決まってきます。
イラストのNFTアートのおすすめアプリ
イラストか、ピクセル画の両方のアプリをこれから紹介しますが、最初にイラストの方のアプリを紹介します。
ちょっと絵が得意だったりした方が良いとは思いますが、下手でも人それぞれ個性のある作品を作れるので、イラストが上手くなくても人の心を揺さぶる作品を作れる可能性はあります。
それではアプリを紹介していきます!
Procreate

シンプルでわかりやすい機能で使いやすい。
価格が安い
めちゃくちゃ有名なアーティストも使っている。
iPadが無いと使えない。
世界中のイラストレーターに愛されているアプリですが、iPadが必要です。
iPadを持っていて、イラストをしてみたいという人がいたら、これ一択だと思います。
Procreateを使いこなせれば、立派なイラストレーターにも慣れますよ。
Illustrator

とても歴史がある信頼のプロ用のアプリ。
デザインの現場でも使えるようになる。
パソコン・iPad両方使える。
月々のサブスク料金が掛かる。
慣れるのに練習が必要。
デザインの現場では定番のアプリ【Illustrator】。
このアプリはもちろんNFTアートを作るにも最適です。
このアプリを使えるようになれば、デザインの仕事も出来るようになります。
基本的にはパソコンで使うのがオススメですが、iPad用のイラストレーターもありますよ!
ピクセルアートのNFTアートのおすすめアプリ
そしてピクセル画(ドット絵)のおすすめアプリを紹介します。
Crypto Punksという世界で一番初めてのNFTアートや、日本人の小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたことで有名なZombie Zoo Keeperもピクセルアートで作ってます。
ピクセルアートの作り方は初心者でも簡単に作れるので、早速作っちゃいましょう!
8bit Painter

簡単にピクセルアートが作れる。
スマホで出来る。
料金が無料。
写真のインポートしてピクセルアートが作れる。
特になし。
使いやすくて無料なので、ピクセルアートを作るなら、正直言って、このアプリだけでOKです。
売れるNFTをつくるには
売れるNFTを作るには、絵が上手いのも売れる要素なのですが、決してそれだけでは無いです。
NFTはようやく日本でも盛り上がってきたのですが、まだまだ始まったばかりです。
より多くのNFTアートをリリースして試していくことが大事です。
あと、OpenSeaなどのNFT販売所でよく売れているNFTアートを見てみると、次のような共通点があります。
・正方形のキャンバス。
・SNSのフォロワーが多い。
・同じアートがグループ化されている。
という共通点があります。
売れるNFTを作るには、この辺を気をつけてデザインしていくことが大切ですね。